人 生 漂 流 日 記
 
俺が駆け抜けた、青春の4ページ。
 



2005年3月22日を表示

2005/03/22 俺。

俺は、自分がどうしようもないくらいバカだということを自覚している。
どのくらいどうしようもないかというと。
そうだなぁ…
噛み付こうとして地面に落ちたアイスクリームくらいどうしようもない。
ニュアンス的にはアホかマヌケの方が合うかもしれない。
要するに、そんな感じでバカだ。

そして、そんな俺はいまだに「物には心がある」と信じている。
だから、ぬいぐるみも捨てられない。
捨てきれない。

昨日。
シャドウと共に田舎の海へ行った。
晴れたいい日だった。
俺はコーヒー飲みながら、タバコを吸って休憩してたんだ。
200㌔くらい走った後だったから。
そして、ふとシャドウを見たんだ。
太陽の光がメッキに反射して、そりゃぁ綺麗だった。
「いや、ほんと初めてのバイクがこんなカコイイバイクでよかったよ。」
そう思って眺めてたんだ。
そしたらよ、何だかよ

SHADOW「大分を走るのも、これが最後か。」

俺「シャドゥ…」

SHADOW「今まで、楽しかったぜ。」

ええ、俺には聞こえましたとも。
シャドウの呟きが。
俺ぁ、正直言って目頭が熱くなったね。
自分がバカだと再確認したね。

よくもまぁ、こんだけのワガママに音を上げずについてきてくれた。
俺はともかく、T先輩…。

でも正直、1000ccと400ccを二台維持する経済力はありません。
どうにかならんもんかね。
あ、そうだ。

そう考えた時、いつのまにか体が勝手にシャドウのノーマル外装をヤフオクで落札してましたよ。
そうだ。
外装だけでも…。

金はかかるが、まぁ、なんとかやるさ…。
シャドウの買い取り価格はかなり低くなるけれども。
純正と同じ色にしちまえば文句はないでしょう。

なんにせよ、俺はバカだ。
究極のな。

何年後かに、またこの外装のシャドウに乗れる日が来ることを祈っとくよ。



3月22日(火)17:51 | トラックバック(0) | コメント(1) | つぶやき | 管理


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